あなたは悪くない浮気された自分を責めなくていい【感情の吐露】

夫の浮気が忘れられない　子供がいるのに消えたい

夫の不倫が発覚してから、心が壊れそうになっていませんか？

まだ好き。子供がいる。やり直そうと思っても、フラッシュバックが止まらず、ふとした瞬間に「消えたい」と思ってしまう。

—そんな苦しみを抱えている女性は、あなただけではありません。

「このままでは子供がだめになってしまう」

「もう夫と顔を合わせるのも限界…」

「でも、この精神状態で子どもを守れる自信もない…」

「夫からは、もう愛情はないと言われた」

「精神的に支えてもらえない」

「どこにも逃げ場がない」

そんな風に、どうしたらいいのか分からなくなってしまっていませんか？

この記事では、夫の浮気や不倫によって精神的に追い詰められている女性が、「自分を責めない生き方」へと一歩踏み出すためのヒントをお伝えします。

「もう限界…」と感じている方こそ、どうか読んでみてください。

あなたは一人じゃありません

まず、言わせてください。

ここではあなたを絶対に否定しません。あなたは一人ではありません。

あなたが今、こんなに苦しいのは「弱いから」ではありません。「あなたが悪いから」ではありません。

あなたは悪くない。

愛していた人に裏切られ、心の根っこから傷ついた——それは誰だって崩れてしまうような、深い傷です。

今、あなたの心が悲鳴をあげているのは、とても自然なこと。

“おかしくなっている”んじゃない。

“壊れた”んじゃない。

深く深く、傷ついているんです。

今知っておいてほしいこと

✔「消えたいと思う自分」を責めないで

あなたは「やり直すと決めたんだから忘れなきゃ」

「子どもがいるのにこんな自分じゃだめ」と、自分を責めていませんか？

でもね、「消えたい」と思うほど苦しんでる中で、それでも毎日頑張って生きている。

それって、本当にものすごく大きなことなんです。

あなたは“もう充分すぎるほど頑張ってる”んです。

✔夫の言葉や態度に振り回されないで

浮気された時の会話や態度、更には「愛情はもうない」等の言葉、きっと何百回も心の中で反芻して苦しんでますよね。

でも、その言葉が真実かどうかよりも大事なのは、“あなたがどう生きたいか”です。

あなたが夫と一緒にいることで心が壊れそうなら、それは「離れる理由」になります。

まず“あなた自身を守る”ことが最優先です。

どうすれば立ち直れるのか

すぐに立ち直る必要なんてありません。

今は、ただ「今日を生きること」が大切です。

それでも、ほんの少しでも前を向きたいと思った時にできることがあります。

気持ちを吐き出す

「もう大丈夫って思わなきゃ」「許さなきゃいけない」「子どものために我慢しなきゃ」

そうやって、あなたは本当の気持ちに蓋をしてきませんでしたか？

でも、本当はまだ傷ついている。悲しくて、悔しくて、許せなくて、苦しい。

その感情を「こんな自分じゃダメ」と否定するたびに、心はますます傷ついていってしまいます。

人は、自分の本音に気づき、受け入れてあげたときに初めて癒されていくものです。

「つらい」「もう限界」―そんな思いを言葉にすることが、再出発の第一歩です。

感情の吐き出しは「安全な相手」でおこなう

「夫に感情をぶつける」ことで逆効果になることがあります。

夫がすでに感情的に冷めている・防衛的になっている場合はあなたの本音がどれだけ真剣でも、夫が向き合う姿勢でなければ、返ってきた言葉でさらに傷つくことがあります。

自分の心がまだボロボロの状態のとき感情を吐き出した結果、冷たくされたり否定されたときのダメージが大きすぎて、立ち直れなくなることも。

まずは「受け止めてもらえる場所」で吐き出すことが、あなたの心の回復につながります。

感情の吐露は、まず「安全な場所で、自分のために」おこなうのが回復の近道。

夫への感情表現は、あなたが少し落ち着いた後に、冷静に伝えることをおすすめします。

カウンセリングや専門機関を頼る

あなたの今の状態は、心が限界を超えている状態です。

家族や友人には言えなくても、専門家にはすべて話せます。

感情を吐き出すことで、あなたの中の“毒”が少しずつ抜けていきます。

あなたを受け止めてくれる場所はたくさんあります。

今は「希望」じゃなくても、「安心」を探して

希望なんて、すぐには持てなくて当たり前です。

でも、安心を感じられる時間や空間は、小さくても作れます。

たとえば

ほんの少しでいいんです。

「今日をなんとか乗り越えた」—その積み重ねが、あなたを救います。

あなたは今、信じられないほどの痛みの中にいます。

でも、その中でも「どうにかしたい」と願っている。

それは、あなたが“壊れてなんかいない”証拠です。

一生懸命に生きている証拠です。

逃げ場がないように感じるかもしれないけれど、【逃げていい場所】は必ずあります。

あなたが苦しい時は、誰かに助けを求めていいんです。

「私を助けて」と声を上げることは、母親失格でも人間失格でもありません。

それは、自分を守るため（子供を守るため）の、愛ある一歩です。